ラスエボ
見てきました。
見終わった瞬間に書いてるんで支離滅裂でも勘弁してクレメンス
ネタバレになるのでスペース空けます。
感想としては「良かった」と思う。
この「良かった」が「純粋に面白かったから」なのか「tri.よりマシだったから」なのか「思っていたよりは」なよかはまだ結論出せていないけど。
個人的には、終盤になるに連れて失速して行ったような印象だった。
序盤はボレロを流しつつデジモンの映画らしいスタッフの出し方、パロットモンとグレイモンの戦い、ぼくらのウォーゲームの移動シーンのオマージュなどいわゆる「ファンサービス」が多く見られ、掴みとしてはかなり良かった。
パロットモンをデジタルワールドに返すところも02の世界中に現れたデジモンを返す演出と同じだし、特にアグモンからグレイモン、グレイモンからメタルグレイモンになるところはデジヴァイスとBGMの違いはあれど、今の作画で初代の進化シーンをリスペクトしてて泣きそうになった。泣いてたかもしれない。
パロットモンとの戦いは街壊れすぎだろ感少しあるけど…。
この辺で気になったのは、太一たちがなんで新型のデジヴァイス使っていたのか。
光子郎が作ったっぽいけど…この辺って前日譚とかで説明されてたりするんですかね?
中盤、これは多分というか確実にtri.のせいなんだけど02のメンバーが動いて喋ってるだけでくるものがある…。都の朝井彩加マジで上手い。
終盤は光の笛を太一が吹くシーンがあったけど、その後の展開含め「やりたかった」だけな気がしてしまった。でも劇場はすすり泣く声めちゃくちゃ聞こえてたから泣きポイントだったらしい。
エクスブイモンの「エクスレイザー!」叫ぶとこめっちゃ良かったし、ホークモンとか全然声変わってないの凄い。賢が事ある度に都を気にかけてるのもいい。
終わり方は正直肩透かし食らった。
butter-flyの「明日の予定もわからない」を彷彿とさせるセリフがあってこれも「やりたかった」だけか?と。
空のセリフ2、3個だけだし1回も戦ってなくてさすがに笑ってしまった。「信じてるから…」じゃないねん。
→オタクの感想漁ってて気づいたけど、この頃もう既に空はピヨモンと別れてしまったらしい…デジヴァイス見とけばよかった。
コラボしてるからか知らないけど劇中にモバマスのカード出してくるのだけは本当に勘弁して欲しかった。自分がある程度モバマスをかじってるからかもしれないけど、デジモンって作品を見に来てるのに興ざめしてしまった。このシーンが序盤で良かった。
個人的に良かった所は世界中の選ばれし子供が出てくるシーンがあり、その子供達が02で出てきた子供達なのが良かった。
この子とか。
それの繋がりで、選ばれし子供達のリストが画面端に写っててそこにウォレスの名前があることがすごく嬉しかったし、なんなら最後にテリアモンとロップモンと一緒に海岸を歩いてる姿が少し見切れながらも写ってた事が本当によかった。
ウォレスの出てくる映画が1番好きだし、あんなに悲しい別れ方をしたけどちゃんと一緒に居れてる事がとにかく嬉しかった。
芽心とメイクーモンもいたけどまぁ…。
個人的総評としては、02メンバーの扱いに関しては割と満足した。パイルドラモンやインペリアルドラモンが見たかったけど、主役ではなかったから仕方がないのかなと。
マジンカイザーにおけるグレートマジンガーだったり、Zガンダムにおけるアムロみたいな活躍。キラ・ヤマトになっちゃ困るし、かといってtri.のかまいたちの夜もキレる。
本編の内容としては何を伝えたいのかイマイチ伝わってこなかった。つまらなくはなかったけど、面白い?と聞かれて面白い!とは答えられないような内容。
ずっと頭の片隅に「tri.さえ作らなかったらもっとお金掛けれて面白くなったんじゃないの?」がちらついてて悲しくなった。
tri.はクソ!!!!!!!!!!!!!